養分

試練与えては試す神たちをいつの日か超えてゆける

CANYON Ultimate SL CF 9.0

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 買っちゃった

■ 購入手続き
当然だけどCANYON公式で注文。海外通販を利用する方はご存じのとおり、住所の記入方式が日本とは違う。
決済方法は国際送金もしくはカード利用。カード利用の場合は注文確定時に「コードが確認できたけどカード請求入るのは発送直前だよ」ってメールが届いた。
自転車の値段に送料+梱包+日本国内消費税が入るので3万から4万円くらいは余計にかかる。まあそれでも安い。

■ 配送
注文したのは6月下旬で「7月第2週頃に発送するね、発送から届くまでに2週間くらいかかることもあるよ」とのこと。
海外通販だし7月中に届けばいいな、くらいの気持ちで首を長くする準備をしようとしていたところ、注文から2日後に発送のメールが。

発送時期は目安っぽくて大体後ろにずれる、みたいな話を聞いていたので早すぎることに逆の不安を覚えつつメールに記載のトラッキングIDを1時間おきに確認するお仕事が始まる。
ラッキングIDはUPSのものが記載されており、ちゃんとUPSの追跡ページで確認ができた。UPSではない配送業者のIDが記載されてたりして、適当な仕事にブチ切れてる日本の皆様の反応を確認していたが今回はちゃんとお仕事はしている様子。まあ当たりを引いただけかもしれない。UPSって言われると無停止電源装置の方を連想してしまう。

幾度となく追跡ページを確認する長き日々が始まる…と思っていたらものの3時間でフランクフルトからケルンに到着した。ケルンはUPSハブ空港らしく、たぶんここで様々な処理が行われてしばらく止まるんだろうなあ早く着くといいなあと気を揉んでいると数時間後にはケルンを出発。その日のうちに深セン(中国)に到着し、翌日の朝にはもう成田にいた。マジで早い。
うわあもう日本まで来ちゃったよまあでも日本の税関厳しそうだししばらくストップするんだろうなあ等とウキウキする心を抑えきれずにいると、お昼前には「何時に持っていったらいい?」との電話があり、14時には配送が完了していた…。早すぎんか。
ちなみに、UPSは土日に配送をやらないとのこと。その代わり土日配達希望の場合はヤマト運輸に配送を移譲するとのことで一生受け取れずにドイツに送り返されることはなさそう。受取時に日本の消費税(もとの価格*0.6*消費税率)を支払った。

というわけで注文から4日、発送からはわずか2日で到着してしまった。国内通販かな?

■ 開梱

 でかE

縦横畳1枚幅30cmくらいの巨大ダンボールが届いた。サドル・シートポストと前輪、ハンドルは外れている状態で、後輪はとディレイラ―は装着状態。
各部品は傷がつかないようにウレタン?が挿入された状態で挟まれており、なおかつベルクロでしっかりと固定されていて、傷は全くなし。
上記のパーツ組み付けて終わりと思いきや、ステムの向きが微妙にずれてたりブレーキ解放してもシューがリムに接触したりした。「届いて10分で乗車」はやっぱりムリで、出会って3秒で挿入できるのはシートポストくらい。
ちなみにブレーキは日本仕様に組みなおされてて「右前ブレーキだから気を付けてね」って日本語の注意書きも貼ってあった。

という感じで調整を済ませたら快適な新車生活を楽しみましょう。防犯登録をするのを忘れずに。

■ まとめ
・割とすぐ届く(運が良かっただけな気がする)
・梱包もしっかりしてて安心(運が良かっただけな気がする)
・コブレンツは日本国内

なおこの記事を書いている最中に新型アルテグラ8000系の発表→6800系アルテグラ値段爆下げ→CANYONのアルテグラ装備の完成車も爆安、の流れが発生して鬱になった。ありがとうございました。