養分

試練与えては試す神たちをいつの日か超えてゆける

2019年買って良かったものオブジイヤー

■ Enter the Hypnosismic

hypnosismic.com


表題の通りヒプマイの入り口って感じでとりあえずこれ買っておけばヒプノシスマイクとは…みたいなのが分かる感じ。ぼくはブクロ派だけど Stella がクソエモでシブヤの良さが理解できた…
今はオオサカとナゴヤが増えたのでまだ聴いてない人はいないと思うけど聴いてね。

 

SHIMANO XC701

bike.shimano.com


シューズを買い替えたいタイミングで2割引きのこれを見つけてしまったので購入。
初めてBOAダイアル式に手を出してみたら装着時の微調整もすごいし脱ぐときは超簡単でまあ素晴らしいという感じ。とりあえず400kmブルべまでだったら何ともないことは確認出来てるので足の形が合う人は試してみてね。

 

Garmin Edge 530

www.garmin.co.jp


LEZYNE SUPER GPS → Bryton Rider 410 と使ってきて思ったのはやっぱり Garmin はすごくてGPSサイコンとして突出した何かがあるわけじゃないけど全体的な機能とか使い勝手がいいということ。Garmin Connect で NP とか VO2max とか色々算出してくれるのがすごい。
あと530(と830)から搭載された新機能であるところの Climb Pro がめちゃめちゃ便利なので最初から Garmin 買える余裕のある人はこれ買っておきましょう。

 

■ 4iiii PRECISION 2.0 / ULTEGRA 6800

www.probikekit.jp


パワメが3万円ちょいで買えるのおかしくない?
あとこれは余談だけどこれを買う際に自分のクランク長が167.5cmなのを知った(調べるまで170cmだと思ってた)。

 

Nintendo Switch

www.nintendo.co.jp


早起き失敗して自転車に乗れなくなった日でもこれがあればアニメを消化しながらゲームができてべんり!
ポケモン遊びたさに買ったので対戦よろしくお願いしますという感じだけど地味に一番ヤバいのは Nintendo Online に登録するとスーファミのソフト20本くらいが無料で遊べることな気がする。

2019年オブジイヤー

2019年のオブジイヤーだよ

■ 楽曲
・10位 ビーチブレイバー / 放課後クライマックスガールズ
果穂を中心とした放クラの一体感と爆発力みたいなのが凝縮されていてテンションがすごい。「パーカーのジッパー壊れた今日に サナギを捨てよう」のところが好きです。

ビーチブレイバー

ビーチブレイバー

  • 放課後クライマックスガールズ
  • アニメ
  • ¥255
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・9位 ROAR / 黒崎真音
ゴリゴリのI'veロックと黒崎真音さんのパワーが合わさって最強。とあるシリーズは大体曲が強いので強い。

ROAR

ROAR

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・8位 The Three Musketeers Mic Relay / サイプレス上野とロベルト吉野×月蝕會議×The Dirty Dawg
「自分の為にやる!自分の為に勝つ!」のあとに「仲間の為にやる!仲間の為に勝つ!」ってフレーズが続くのめっちゃよくないですか。

The Three Musketeers Mic Relay

The Three Musketeers Mic Relay

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・7位 TEMPEST / 石原夏織
こんなにカッコいい曲歌えるしダンスも含めたパフォーマンスはものすごいのにどうして夏織ちゃんはMCとかラジオになると急にポンコツになってしまうんだろう。別人?

TEMPEST

TEMPEST

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・6位 雨の森はウソつき / 小倉唯
唯ちゃんには珍しい失恋ソングなんだけど切なそうな歌声と歌詞が相まってめちゃめちゃ気持ちになれる。しとしと雨が降ってる中で聴くと死にたくなるので皆さんやってみてください。

雨の森はウソつき

雨の森はウソつき

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・5位 グランドエスケープ feat. 三浦透子 / RADWIMPS
サビに入った瞬間の景色がぶわっと開けていく感がすごいし劇中ではちょうどそんな感じのシーンで使われてたので割と何回聞いても鳥肌が止まらない感じ。

グランドエスケープ feat. 三浦透子

グランドエスケープ feat. 三浦透子

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・4位 Stella / Fling Posse
割とチャラついた感のある Fling Posse がこんなにエモくなれる曲を歌えるんだって気付きもなんだけどテーマが壮大すぎてめちゃめちゃ妄想と考察が捗る。内緒にしてたけど幻太郎のこと結構好き。

Stella

Stella

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・3位 Bad Ass Temple Funky Sounds / Bad Ass Temple
一郎とチームを組んでいた空刧が別チームでイケブクロに近い路線の正統派っぽいラップやってるだけで割と良い話なので今の一郎と空刧が絡むストーリーを早く作って。

Bad Ass Temple Funky Sounds

Bad Ass Temple Funky Sounds

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・2位 NEO THEORY FANTASY / アンティー
最初は曲めっちゃいいのに冒頭のセリフはなんやねんと思ってたけど個性がバラバラと見せかけて実は5人ともそれぞれアンティーカメンバーのことが大好きでとても大切に思ってるんだって気づいてからは「てゃーん」の時点でエモ散らかしそうになるくらいなのでみなさんとりあえずアイドルマスターシャイニーカラーズの感謝祭編をやりましょう。ぼくは田中摩美々さんが好きです。

NEO THEORY FANTASY

NEO THEORY FANTASY

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・1位 醒 -metallic tears- / KOTOKO
アルバムコンセプト通りの「KOTOKO × 中沢伴行」の集大成って感じでとにかく緩急と圧がすごい。なんだかんだでI'veは毎年ヤバいの出してくるのでやめられないね。

醒‐metallic tears‐

醒‐metallic tears‐

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■ ライブ
竹達彩奈 LIVE HOUSE TOUR 2019「A」 -Another- (12/24 新宿ReNY)
今年は30歳になったり色々あった竹達彩奈さんだけど今までと変わらず私のなりたい私でいたいとか様々なエモ話が行われたのでまあ応援しないとなと言う感じでした。
Sinfonia! Sinfonia!!!からのリズムとメロディの為のバラッドはマジでズルくて気持ちになっちゃう。

KOTOKO カウントダウンライブ2019→2020 ~Thank you Anniversary!!~ (12/31 - 1/1 パシフィコ横浜 会議センター)
年越しついでに歌がクソ上手いおばさんのライブに来た!くらいのヘラヘラ具合だったけどいきなりagony(2004年)、Asura(2004年)、Suppuration -core-(2004年)とかいう今は2019年ですよって感じの激ヤバセットリストだったしエロゲソングコンプリートBOXも出るしまだまだ勢い止まらなさそう。

 

多分10本ちょいしかライブ行ってないので2020年はもうちょっと行きたい。
今はヒプマイとシャニマスに加えてリステが来ているのでよろしくお願いいたします。まあヒプマイとシャニマスは落ちたのですが。

BRM901東京400 佐久

randonneurs.tokyo

■ Start とどろきアリーナ ~ PC1 セブンイレブン武蔵村山岸1丁目店 37.4km
この日富士熱海300と同時刻同一地点からのスタート。なのでスタート地点のとどろきアリーナにはたくさんんお反射ベストが…と思ったら1ブルベ分くらいしかいなかった。前日の雨 + 当日も所々で雨予報ということでDNSを選択した方が多かった様子。自分もあまり出走したくはなかったけどSRがかかっているので来ちゃった。雨が降ってきたら進退を考えてとりあえず出発していくスタイル。

富士熱海300に出走した友人を見送り府中街道を西進、南多摩駅というか大丸公園付近で進路を北に変えあおばでもよく使われるコースに入ると、西国分寺駅あたりから地面ががっつり濡れ始めた。前夜の雨がまだ乾いてないだけでしょとポジティブに考えていると割と強めの雨が降り始めいきなりテンションが下がる。
PCに着くころには雨は上がったが路面はフルウェットで、早くもダウンチューブやサドルバッグの裏は泥だらけ。いきなり近くの駅はどこかなと考え始める。
ついでに Panaracer RACE A EVO3 は接地面が尖っている独特の形状なので水跳ねがヤバいことに気付く。前走者 (おそらくGRANDPRIX 4000SⅡ) はたいして水を跳ねていないのだが、自分だけ水芸の様になっていてこれでは誰かの前は走れないなとなった。

■ PC2 ~ファミリーマート児玉店 107.0km
東京がこんなんだったら地方に行けば行くほど雨ひどそうだし行けるところまで行ってDNFしようとかなり弱気でリスタート。そんな思いとは裏腹に児玉まで雨が降ることはなく、地面の濡れも徐々に気にならない程度になっていった。あまり気温も上がらずに信号少な目の快走路で気持ちのいいサイクリング気分でPC着。区間70kmはちょっと遠い。

■ ~ 通過チェック 道の駅オアシスなんもく 154.2km
PCを出ようとすると進行方向の雲行きが怪しい、というか軽く雨が降っている。もう本日何度目かわからないがテンションを下げつつ出発。
10kmほど進むと初めて走る道に入る。この辺はゴルフ場が点在していることから察するべきだったが激坂の連続。「斜度10%で30m標高稼いで同じだけ下る」を5回ほど繰り返し、最後はじわじわ斜度をあげつつ標高400mまで上るというかなりパンチの効いたレイアウト。事前チェックから漏れていたというか、なんか標高図ギザギザしてるような気がするけどまあ標高表示ソフトがおかしいんだろうとスルーしていたのが裏目に出た。
そんな感じで脚を削られつつ下仁田町から南牧村に入り道の駅に到着。地味に体力的に一番つらかった区間

■ ~ 通過チェック 佐久中込原店 196.7km
群馬県南牧村限界集落と呼ばれているだけあって、道の駅を過ぎると文明が途絶えてしまった。というか道の駅事態も大した規模じゃなかったので、マジモンのド田舎というかグンマーは大変だなという気持ち。「道の駅『オアシス』なんもく」って多分何もないところに唯一お店的なものがあるからオアシスと名付けられている気がする。
2~3%ほどの斜度で標高を稼ぎながら人が住んでいるのかもわからない集落をいくつか抜けて行くと、田口峠への本格的な登りが始まる。ウェルカム15%で面食らったもののしばらくすると斜度は緩やかになり、終盤は激しいつづら折りだがきつくても5%程度の心が折れない方の親切設計。ただ道幅は最後まで1車線分しかなく、雨の後なので枝や石が散乱していて電波もないので何かあったらヤバい。十石峠といい群馬長野県境道路でメインストリームから外れてしまったところはこうなってしまう運命っぽいものを感じた。
田口峠のレイアウトとしては距離が10kmちょい、平均斜度6%で序盤が厳しく後半はゆるい(あとは頂上からの眺望がクソ)というのがヤビツに似てて、近所にあれば通いたい峠だという印象だけど上り口まで最短でも自宅から150kmある。また来世になったら来ます。

峠の向こう側に下るとかなり涼しく、群馬側では暑くてじゃぶじゃぶ水を被っていたのが嘘のよう。PCに到着すると気温は21度を示していた。

■ ~ 通過チェック セブンイレブン韮崎高校前 269.5km
峠込みで200km走っているのでそこそこ脚には来ているがまだ半分だと思うとちょっと気が重い。
R141をなぞりながら緩やかに標高を稼ぎつつ限界集落ではない方の長野県南牧村に入り、佐久海ノ口駅を過ぎると野辺山への上りに入る。
キツいのはキツいが脚が回らないほどの斜度ではなく、それほど厳しくないはずだが割と激しい雨が降ってきた。レインウェアを着込むがそこそこ激しい雨量で一気に難易度が上がる。
本コースの最高地点でもあるJR鉄道最高地点が近付くと、雨は止んだが今度は濃霧が出てきた。ちょうど日が沈んだ時間帯と重なり、ここから甲府盆地に向けて下ることを考えると恐怖が生まれたが山梨県側は霧が出てなくて一安心。車も少なく安全にダウンヒルをこなしてPCに到着。

■ ~ PC3 ミニストップ相模原橋本1丁目店 373.4km
反射ベストのお友達と「ここまで来ると帰ってきた気がしますね~」「笹子を越えてしまえばもうゴールみたいなものですよ」と談笑。一応130km残っているんだけど自分も含めランドヌールなので感覚がちょっとおかしい。
実際気分はそんな感じで、石和までのなだらかな下りを抜けて新笹子トンネルまで上ってしまえばあとは下り基調のアップダウンで相模湖、関東平野に戻れば流していればゴール、くらいの気持ちでいた。が、たまたま同じタイミングでPCを出た方の鬼のような牽引でどんどん体力が削られていく。プロトン鬼引きから千切れそうになる総合系選手の気持ちがちょっとだけ理解できた気がする…千切れたら千切れたでまたつらくなるので必死について行くと、相模湖辺りで降り始めた雨は間もなく本降りに。ペースは落ちたがまた別の意味でつらい…
雨で眠気が飛んだという意味では良かったかもしれないが、ゴールまで残り30kmこれが続くと考えるとn回目のテンション下げ大会が始まる。

■ ~ Goal ファミリーマート川崎第三京浜入り口店 402.6km
PCに先着していた外人ランドヌール氏も「超疲れた。雨降り過ぎ。寒い無理(意訳)」とかなり消耗していた模様。その割には「サキニイキマス!」と元気よく駆け出して行った。
一方自分は休んでいる間に完全に体が冷えてしまい、手持ちの服をすべて着ても震えが止まらなくなるレベル。夜12時を過ぎているとはいえ、一応都会で9月頭に20度を下回るとは思っていなかった。
走り出して身体を動かすと寒さは何とかなったが、雨は降っているし眠いし信号は多いし夜中なのに交通量もそれなりにあってもうやる気が出ない。30km適当に回してゴールし、武蔵中原のジョナサンでゴール受付を済ませて終了。
初めてのSR達成でうれしい。

 

■ まとめ
田口峠、野辺山と斜度はそこまできつくもない大きな上りが2つあるだけなので、コース難易度的にはそうでもなかったと思われるが敵は坂ではなく雨。ただ雨天の区間は100kmもなく、野辺山への上りで降られた以外は都心で降られたので天候にしては楽だったような気がするが雨が降らないに越したことはないしつらいものはつらい。
それでもDNFせずに完走できたのはSRがかかっていたからというのがあって、去年の雪辱を晴らすことができてとても満足。
R東京のスタッフの皆様お世話になりました。

走行距離:402.73 km
走行時間:16h 49m 43s
平均移動速度:23.9km/h
獲得標高:4022 m

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BRM602横浜あおば600 伊那 その2

crumblingdn.hatenablog.jp

これの続き

 

■ 信州健康ランド ~ 通過チェック サークルKサンクス駒ヶ根北原店 366.4km
目が覚めると午前3時。この健康ランドは3時以降に追加料金が発生するのもあって、3時には出発するつもりだったのになぜ出発時間に目覚ましをかけたのか疑問を覚えつつ準備をして3時半に出発。がっつり6時間滞在できたので寝たりない気持ちが強い以外は問題なく、とりあえず脚もちゃんと動きそう。欲を言えばあと6時間くらい寝たい。
実は健康ランドのバーチャルクローズが2時45分くらいなので45分オーバーしていたのだが、この時は全く気付いていなかった。知ってたら焦っていたと思われるので逆に良かったのかもしれない。

寒いのでウインドブレーカーを2枚着込む。たぶん一番下がったのが15度くらい。ウォーミングアップ代わりの善知鳥峠をクリアし辰野から天竜川と飯田線沿いを南下する。無人駅やコンビニを通過するたびに横目で確認するとランドヌールの抜け殻が転がっていたりして面白い。他にも走っている方がいることを認識すると安心感も生まれる。
途中でR153から1本隣に逸れると、交通量と信号がほぼ皆無の道になり、朝焼けに照らされる駒ヶ岳を眺めているといつの間にか通過チェックのコンビニが見えてきた。この区間50km以上あるのにネット速度とグロス速度がほぼ同じでかなり時間を稼ぐことができた。というか45分オーバーだったのが45分の貯金になっている。信号少ない道は永寧。

■ ~ PC5 ファミリーマート石和松本町店 478.4km
通過チェックコンビニでは反射ベストが死屍累々という感じだった。第三者視点だとどうなのという話はあるけど、午前6時に田舎のコンビニでこんな光景が見れるのはサバイバルブルベっぽくて面白い。自分はしっかり休めたので元気~と思っていたがキューシートをゴミ箱に捨ててしまう(出発前に気付いて救出した)程度には疲れていた。
応援に来たくださっていた地元の方の声援を受けリスタート。この辺の自転車事情なども聞けて気分転換になったし、知らない人でも応援は力になる。
少し北上すると進路は東を向き、天竜川を渡ると杖突峠へのアプローチが始まる。高遠を過ぎると文明が乏しくなり集落を繋ぐ田舎道に入るが、斜度は3%ほどで一向に斜度が上がっていく気配がない。先ほどの地元の方が「杖突峠は大したことないですよ」と仰っていたのを思い出し、本当に大したことないのかもと思っていると集落が途切れどんどん斜度が上がる。信州峠に比べたらまだ楽だけど大したことあるやんけ~と思いながらクリア。自転車乗りの言う「大したことない」「そうでもない」「下り基調」は鵜呑みにしちゃいけないのを忘れていた。
下りは噂に違わぬ路面の悪さ。段差の振動で手が痛くなるくらいだったけどとりあえずはノートラブルで茅野に到着。ここからは昨日ぶりのR20に入り、すぐに富士見峠への登りが始まる。茅野側からは斜度も緩いし標高差もあまりないので、今回のコースでは特に気にするポイントじゃないと思っていたが向かい風と眠気で全く踏めない。たまらず途中のコンビニに入りバナナとレッドブルを投入したが目を凝らすと富士見峠はすぐそこの信号だった。というかコンビニが「富士見店」の時点で気付くべきだった。
下りに入り、山梨県に入ったことを示す看板を通過しても向かい風は変わらず、長い下りで楽をしようと思っていた目論見が外れる。仕方がないので減速しない程度に回すが、なんで下りなのに頑張ってるんだろうと考えるとだんだんテンションが下がってきた。双葉でR20を外れ甲府盆地の北端を走り、甲府市内の自転車は車両と思われていないような扱いに耐えつつPCに到着。
気持ちはだいぶつらくなってきたけど身体はまだ大丈夫そう。

■ ~ PC6 セブンイレブン山中湖旭ヶ丘店 523.6km
ガンガン陽射しが照り付け暑い。気温は30度近くまで上がっていて、インナーを脱いでアームカバーに替えるが2枚重ねで来ている半袖ジャージも1枚にしたいくらいには夏。今朝凍えてたことを考えると数時間後に冷凍ペットボトルを背中に突っ込むことになるとは思っていなかった。
PCを出て数km進み御坂みちに入ると、早くも富士五湖界隈に向けた上りが始まる。斜度は常時ほぼ5%でプロフィールだけ見れば今回のコースでは普通なんだけど、はるか先まで見通せる直登で心を折られ、隣を高速で飛ばす車に精神を削られ、照り付ける陽ざしに体力と水分を奪われる極悪設定。日陰は全くない。やっとの思いでピークの新御坂トンネルに着くと今度は路肩が狭すぎて生きた心地がしない。今まで橋やトンネルで恐怖を感じたことはなかったけどここは流石に…。御坂みちも含めて割と二度と走りたくない…
富士吉田市に入ると西東京 諏訪600とコースが被り始める。道志みち関東平野に戻るのは同じだが、山中湖北側を走る西東京に対してあおばのコースは南側なので、5kmほど一緒に走った方とお互い残り気を付けましょうね~とエールを送り合って別れる。ブルベは基本的のソロで走るものだと思ってたけど1日目同様やっぱり誰かがいた方が安心するかもしれない。

■ ~ Goal 大丸公園 601.9km
行楽日和なこともあって山中湖畔のPCコンビニは大盛況。反射ベストのお友達もたくさんいて、皆口々に死んだ顔をして御坂みちへの呪詛を呟いていた。
ここから先は山伏峠を越えてしまえば道志みちを下るだけ、神奈川県に入って月夜野と鳥屋の上り返しをこなせばもう厳しい上りはないと思うと残り80kmもそんなに苦じゃない。アオバはヒドイけどラストが下り基調なところはやさしい。
…と思っていたけど590km走ってからの尾根幹が本気でつらかった。2日間散々上ったので相当負担はかかっていたのは分かっていたが、相模原あたりから痛みが出始めた尻は尾根間に入るころには座っているだけで燃えるような感覚。尻に火が付く(物理)とはまさにこのことか。体重がかからないように下ハンとダンシングを交えて進むが平地でも20km/hしか出ず、尾根幹ごときで太腿の裏が攣りそうになる。
それでも日が沈む前には無事に大丸公園に帰着。到着した安心感でハンドル操作を誤り公園の水場に突っ込みそうになった。

 

■ まとめ
600kmブルベが関東だけで5本も開催されているのが嘘のように天気に恵まれた2日間で、雨に遭うこともなく無事に完走することができた。1日目はワイワイ会話しながら走れたし、2日目の寒暖の差が激しかったのも多めに持って行った上着でなんとか対処できたので、振り返るとつらくもあり楽しかったブルベ(御坂みちを除く)だなという感想。初めての600km完走がこんなコースになるとは思わなかった。
今回は結果的に休憩時間を長めにとって移動を頑張る、というロングライドのセオリーとは逆のことをやってしまい非効率なことしてるなという気持ちはあったけど、時間内に帰ってこれたし気持ちに余裕が持てたのでファストランじゃなければこれでいいのかもしれない。しっかり休めたので身体の調子がよく、普段は発生しがちな胃が荒れたりだとか心拍が150から上にいかなくなるということもなかった。
あと攣りかけている時に芍薬甘草湯をくださった方が2人もいて本当に助かった。
「ありがとうございます!なんか効いてきたような気がしてきました!」
「プラシーボですよ」
「渡した側がそれ言わないでください笑」
のやり取りを2回もするとは思わなかった。本当にありがとうございました。
間奏直後はボロボロだった身体も2日経ったら元に戻り後遺症もナシ。雨が降らなければそこそこ激しいコースでも走れるという自信にはなったけど、わざわざこういうブルベに出てしまう辺り本当にマゾなんだと思う。
VCR横浜あおばのスタッフの皆様お世話になりました。

走行距離:603.26 km
走行時間:25h 06m 49s
平均移動速度:24.0km/h
獲得標高:7182 m

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BRM602横浜あおば600 伊那 その1

www.vcraoba.yokohama

 

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御坂みち絶対に許さない。

■ ~スタート
ブリーフィングにて「今日はほかにも600kmブルベがたくさんあるのに40人もエントリーしていただいてありがとうございます」とのスタッフさんの言葉で笑いが生まれる。確かにわざわざこのコースを選択したのはよっぽどの物好きか脳に問題があるのではと自分でも思う。
310km地点にある信州健康ランドで前後半を分けるとすると、前半は信州峠と青木峠、後半は杖突峠が難所という感じ。アオバはヒドイので他にも峠はある。

■ Start 大丸公園 ~ PC1 セブンイレブン大月インター店 68.5km
挨拶代わりの連光寺坂から京王線沿いを西進して高尾からR20に出るいつものコース。今回は学習能力が生きていたので大垂水峠を普通のペースで上り、その後も極端に飛ばすことなく順調に大月に到着。R20はやっぱり信号が少なくて楽しい。今のところは気持ちのいいサイクリング。

■ ~ PC2 ローソン南アルプス三郡店 119.3km
PCを出ると新笹子トンネルまでじわじわと斜度が上がるいやな登りが始まるが、先は長いので頑張らずに斜度が上がると容赦なくインナーに落として淡々と上っていく。
新笹子トンネルで前走のGUSTO乗りの方とドッキングしPCまで二人旅となるが、気さくな方で楽しく会話していたらいつの間にかPCに到着していた。まだまだ楽しいサイクリング。

■ ~ 通過チェック1 ナナーズ川上店 175.7km
ここからはグエルチョッティの方が加わり3人になる。たまたま3人の走力が合っていたみたいで結局この日は信州健康ランドまでの約200kmを一緒に進行することに。精神的にかなり楽に進むことができた。
PCを出発すると進行方向が北に変わり、韮崎まで少しずつ高度を上げて行くと序盤の山場であるところの信州峠へのアプローチに入る。
登り口の桐の木坂交差点の標高が460m、ピークの標高が1440mなので25kmで980m稼ぐことになる。よって平均斜度は4%もないんだけど、途中で平地や下りが入る典型的な斜度詐欺でラスト5kmは10%付近をうろうろしっぱなしのかなりタフな峠だった。文明度はゼロに近く、閑静な雰囲気はいいものの割とすぐ飽きる上に眺望のいいところはほとんどない(強いて言えば塩川ダムくらい)。3人パックで雑談しながらだったおかげで上れた感はかなりあってマジでありがとうございましたという気持ち。ピークで写真を撮る約束をしたが峠の標識的なものが何もなくて(県境を示す看板だけ)虚無になった。
峠からはレタス畑の中をまっすぐ突っ切る気持ちのいい下り坂を進み、通過チェックのスーパーに到着。結構下ったのに標高はまだ1000mを越えている。高原すごい。

■ ~ PC3 ファミリーマート上田長野大学前店 252.7km
ナナーズ川上店は結構大きなスーパーだった。フードコートがあったり、山が近いので店内に登山用品店が入っていたりで田舎なのになかなか盛況な感じ。「お店が広いのでウロウロしてたらすぐに時間が経っちゃうから気を付けてね」とブリーフィングで注意があったのも納得。コンビニには置いてないスーパーっぽいものをということで、ここでは寿司とカットフルーツをいただいた。
出発すると、すぐに信濃川上駅が見えてくる。その後はR141に合流して信濃川沿いを30km下っていくのかと思いきや、国道に合流する前に謎の激坂が出現して信州峠で破壊された脚を再破壊される。この区間の strava セグメント名が「ピレネー」で確かにピレネーだった。こういう短いけど嫌らしい坂を組み込むのがアオバヒドイっぽい。
R141で千曲川沿いをなだらかに下り、佐久からは中山道に入るとあっという間に上田に到着。この区間は80kmあるので1回休憩を入れた方がいいと考えていたけど、下り基調信号少な目で割とすぐについてしまった。

■ ~ PC4 セブンイレブン四賀錦部店 290.1km
なんだかんだ250km走っているので疲労感がある。その場では気づいていなかったけどPCで買ったものをそのままゴミ箱にダンクシュートしてしまう程度には疲れてたっぽい。
R143に出ると松本盆地に向けて前半最後の登りであるところの青木峠に入る。昔1回だけ車で通ったことがあって、途中から路面が荒れて1車線になる典型的な酷道だと記憶していたけど大体あってた。序盤は常時5%超で今の脚では死んでしまいますという斜度が続いたが、後半はきつくても5%ほどに落ち着き談笑しながら登ることができた。機材の話で盛り上がっていたらいつの間にかピークに到着。ワイドリムのレーシング3はナローリムのレーゼロより良いということを力説されめっちゃ気になった。
明通トンネルをくぐって下りに入るとブラインドカーブの連続。土が露出している場所もあるくらいの路面かつ頼りになるのは自分のライトだけという状況はかなり難易度が高かった。十国峠が思い出される。
しばらく下ると道が開け路面は綺麗になるが相変わらず街灯がないのでライトを全開にして進む。こんな山中にコンビニがあるのかと思っていたがちゃんとキューシート通りにコンビニはあった。というかPCコンビニ以外に明るい建物が何もなかった…

■ ~ 仮眠ポイント 信州健康ランド 310kmくらい
あと20km松本市中心部まで下れば寝れると思うとテンションが上がる。実際走り始めるとそこそこキツイ上りがあってテンションが下がる。出力を上げようとすると変な汗が出て、ここに来て初めて身体の異常を感じたが幸いにも2kmほどで上りは終わった。千切れかけていたことを心配されたがもう大丈夫なことを告げてそのまま市街地へ下り信州健康ランドに到着。ひとまず1日一緒に走ってくださったことのお礼を言って解散。
盛り気味に作成した時刻表よりもさらに1時間くらい先行できて、この山岳コース前半をグロス20km/hで行けるとは思わなかった。本当にありがとうございました。


長くなったので続きは後半。

2018年オブジイヤー

2018年のオブジイヤーを書くよ

■ 楽曲
・10位 廻-Ro-tation / KOTOKO
I've Sound を聴いてすくすくと育った子どもなのでKOTOKO×高瀬一矢の集大成的な曲を好きにならない方がムリっぽい。

廻-Ro-tation

廻-Ro-tation

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・9位 IKEBUKURO WEST GAME PARK / Buster Bros!!!
ヒプマイが女性向けコンテンツだからって敬遠してると人生損してるのでみんな聴いて。アルタ前はめちゃくちゃ興奮しましたね。推しは山田三郎くんです。

IKEBUKURO WEST GAME PARK

IKEBUKURO WEST GAME PARK

  • Buster Bros!!!
  • アニメ
  • ¥250
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・8位 POP TEAM EPIC / 上坂すみれ
アニメは非常にアレだったけど退廃的な上坂すみれワールドみたいなのはかなり好き。この曲だけではないけど吟とすみぺの親和性はわりとすごい。

 

・7位 Singularity Point / 石原夏織
The 俊龍 みたいな曲。彼の曲にありがちな勢いに任せて歌詞がよくわからない(作詞は別の方)ところが何か所かあるけどかっこいいものはかっこいい。

Singularity Point

Singularity Point

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・6位 未明の君と薄明の魔法 / やなぎなぎ
やなぎなぎさんの水みたいに透き通った声とメロディーを聴いてると曲の中に溶けて消えてしまいたくなる。

未明の君と薄明の魔法

未明の君と薄明の魔法

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・5位 白く咲く花 / 小倉唯
Raise が熱量と勢いでとにかく押してくるのに対して、こちらは一見柔らかそうな雰囲気を纏いつつも強靭な慎の通った凛と咲く花というイメージ。ライブでの空気感は凄まじいものがあった。

白く咲く花

白く咲く花

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・4位 アザレア / nano.RIPE
OPがこれじゃなかったら citrus の原作買ったりしてハマったりすることもなかったかもしれない。作品ありきの視点だと、そちらの道はどう考えても茨なのに2人だけで歩んでいく柚子と芽衣をうまく表現できてるという感じ。

アザレア

アザレア

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・3位 Neo-Aspect / Roselia
ちょうど Roselia にいろいろあった時期にこの曲が発表されてガルパ内のイベントストーリーもクソ重かったのが相まって完全に気持ちになる。
これは余談だけど Roselia ボーカルとしての相羽あいなさんしか知らなかった頃にPPPを見てあまりの違いにひっくり返ったことがある。

Neo-Aspect (リマスターver.)

Neo-Aspect (リマスターver.)

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・2位 Untitled Puzzle / 石原夏織
Blooming Flower が「石原夏織という花」が咲いていく様だとするとカップリングのこの曲は「『石原夏織の未来』というまだ名前のないパズル」が少しずつ組み上がっていくストーリーだと考えられる。ソロデビューのシングルとしてこれ以上ない最高の組み合わせ。
2番サビ終わりからのCメロの展開、そこから抜けて行くような間奏がものすごく気持ちいい。

Untitled Puzzle

Untitled Puzzle

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・1位 セツナ Ring a Bell / 内田真礼
R・O・N君と田淵ということで寿司とケーキ合体させたみたいなのが出てきたらどうしようと思ってたけど杞憂どころかとんでもねえ曲が降ってきた。
夜空を見上げながら聴いたりするといい感じに死にてえなあとなるので皆さんやってみてください。

セツナ Ring a Bell

セツナ Ring a Bell

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というわけで2018年の優勝は Singularity Point と白く咲く花を放った俊龍でした。おめでとうございます。

 

■ ライブ
竹達彩奈 BEST LIVE「apple feuille」(2/25 豊洲PIT)
ソロデビュー5周年のベストライブなのでセトリが強くてそれだけで死にかけてたんだけど、声優として、アーティストとしての今までの活動が出来たのはこの子(中野梓)がいてくれたおかげですというMCの流れで始まった「天使にふれたよ!」で完全に終了した。

小倉唯 LIVE TOUR「Platinum Airline☆」(3/18 両国国技館)
Raise → お気持ち表明MC(ぼく号泣) → 白く咲く花(ぼく号泣) → アンコール明け Sing-a-ling-Harmony(ぼく号泣) のコンボがすごかった。初対面の連番者と2人で一緒にメソメソ泣いてたの謎過ぎる。

石原夏織 1st LIVE「Sunny Spot Story」(12/29 大宮ソニックシティ 大ホール)
ソロデビュー発表から約1年、1stシングルリリースから9か月での初めてのソロライブでものすごいパフォーマンスをしているのがすごくて「みんなが望んでくれたから私はここに立てている」「今日のライブでみんなの人生の幸せの一部になれたら私は嬉しい」なんて素直な気持ちを表明されてしまったらこちらも感情が溢れ出してしまう。


2019年も死ななければオタクなのでよろしくお願いいたします。

グランフォンドKOMORO 2018

www.gfkomoro.com

山奥にオタクがたくさんいると楽しい。

 

5/13 に開催されたグランフォンドKOMORO 2018に参加しました。
同一コースでスタート地点が異なる(小諸、軽井沢、嬬恋)3つのイベントが同時開催で総エントリー数は1000人超えの大きなイベント。

 小諸発の参加者はこんな感じオタクジャージの着用が推奨されている、というかオタクジャージで走りたくて小諸スタートを選択していると思われる。まあ拙者はオタクではござらぬ故オタクジャージでは走っていないし、参加費に5000円程度上乗せするとキャラクタゼッケンにコラボTシャツがついてきたり完走証が作品使用になるオプションなんか申し込んでいないでござるよ。

 

■ 前日祭
山だらけだけど当日走るのは100kmだし大丈夫でしょ、という軽い気持ちで小諸まで自走。この10日ほど前に軽井沢まで走っており、大体同じ道を通ったのであんまり楽しくなかった上に、前日受け付け会場兼スタート地点の信州青少年の家が標高1000m、しかも会場へのアプローチが常時1桁台後半の厳しい斜度で完全に脚をやられてしまった。
前日祭自体は全員に行き渡っても景品が余る謎のビンゴ大会やトークショー、物販コーナーなどがあってとても楽しかったんだけどマジで翌日は知りたくないと思うほどには疲れてしまった。しかもホテルの標高が650mで、翌朝いきなりスタート地点まで350mも上らないといけないことに気付いてしまう。ホテルから500mほどの距離にあるコインランドリーに行くのにも割と激しい坂があって、小諸は自転車に向いてないのでは…と思ってしまった。

■ スタート前
起床即ウォーミングアップ7%登坂が始まる。5kmに30分以上かけて相当ゆっくり走ったがつらいものはつらく、隣を抜いて行くのは自転車を積んでいる車ばかりで、お金払うから乗せて行ってくれないかという気持ちでいっぱいになった。
開会式には小諸市長や長野県議会の議員さんがいらっしゃってて、このイベントに対する主催側の気持ちが見えた気がした。小諸は好きな町なんだけどもう少し坂を少なくしてくれ市長さん…

■ スタート 信州青少年の家 ~ 第1エイド 軽井沢 千ヶ滝温泉 16.3km
ブルベと一緒で着順は関係ないしタイムも出ないんだけど、大人数で公道走るのがアレなのとエイドが混む、雨が降る前に帰ってきたいので前目で展開。
この区間は1000m林道と呼ばれる山裾の道で、時折南側に開ける眺めのいい景色と車がほぼ通らないのが良かった。林道と名前が付いているだけあって舗装は少し荒れていたけど交通量とトレードオフという感じで、適度なアップダウンをこなしながら軽井沢へ向けて楽しいサイクリング。途中で小径車を駆る三宅大志先生を見かけたが力強い走りをされていた。

第1エイドはたい焼き。どう見ても冷凍のヤツだったけど、テンションが高くて何食べてもおいしいモードだったのでおいしかった。単純な人間で良かった。

■ ~ 第2エイド 浅間ハイランドパーク 27.8km
ここからは上り、というかエイドをスタートした瞬間にインナーローに落とさざるを得ないレベルの壁が出現して心を折りに来る。このあたりからサイコンの高度計がおかしくなり、目視で明らかに10%はある坂でも3%ほどの値を示すようになってしまった。今日一番欲しい機能なんだけど…仕方がないので心拍で適当に調整しながら進むことに。
R146に入り北軽井沢への坂を上る。下ったことはあるけど登るのは初めて。時折浅間山が視界に入るがとりわけ景色がいいわけでもなくなかなかキツい。途中で追いついてきたなつまち檸檬先輩ジャージの方と談笑しながらなんとか登頂。「平地ばかりのところに住んでるので山は遅いんですよ~」と仰っていたが少なくとも自分よりは速いし大体の人間は平地に住んでいるのでは…と突っ込みを入れた。
鬼押ハイウェーとの分岐点でピークを迎え下りに入るとすぐに第2エイドの浅間ハイランドパーク。ここではバナナとチーズとエナドリをいただいた。チーズは自転車乗ってる最中に食べるにはちょっともったいない高級品とのことなので背中に刺す。

■ ~ 第3エイド 東海大学嬬恋高原研修センター 57.4km
エイドを出発して再び進むとコースはR146を外れ北軽井沢の別荘地に入った。が、現在地がよくわからない。分岐点にはわかりやすい看板や係員さんがいらっしゃるので道を間違えることはない(フラグ)んだけど、それもあって事前の地図読みを全くしていなかったため現在位置どころか東西南北どちらを向いて走っているのかすら見当がつかない。行き先は嬬恋村だしまあ多分北に向かっているんだろうと思いながら謎の森を淡々と進む。緑に囲まれ適度にアップダウンがあるのは気持ちがいいんだけど路面の舗装が加太ダートレベルにひどいところが何か所かあって気を遣った。急にグラベル気味になる。
途中でR144に合流し「このまま進めば吾妻線沿いに進んで渋川だな」と考えていると順路はすぐに国道から外れ山中に突入してしまった。途中に小さな集落があって、その集落の外れにミニエイドを発見。ここではエナドリのみの提供で、15kmくらい前に飲んだばかりだけどとにかく提供されるものは全部いただくぞの精神で飲む。
しばらく同じパックで走っていた(クソ速くて千切れないように必死で付いて行ってた)なつまちイチカ先輩ジャージの方に「これくらいの斜度だと楽ですね~」と声をかけられたが「や、キツいです…」と返答して無事に千切れる。この方はイベント前日に地蔵峠を2回登ったらしく格の違いを感じてしまった…5%超えてる(多分)のにずっとアウターで走ってるのおかしくない?
軽い雨に打たれつつしばらくは一人旅。車が通らないだけで景色もよくないし完全につらいの気分になりながら無心で脚を回していると急に目の前の視界が開けた。

嬬恋村の平原?が一望できる素晴らしい景色。ただし左を向くとソーラーパネル畑なので若干台無し感がある。

ピークから少し進むと第3エイド。受け付けにはボランティア?の学生さん、建物内は箱根駅伝の歴代記録のポスターみたいなのがいたるところに飾ってあってこんな僻地で合宿してるんだなあという気持ちが生まれた。周りに何もなさ過ぎて練習に身が入らざるを得ない。この辺りから軽井沢発組に追いつき始め急いだ意味がなくなってきたことに気付く。
ここでは炊き込みご飯とお味噌汁に漬物。急に朝ごはんになったけど素朴さが身に沁みる。

■ ~第4エイド 湯の丸高原ホテル 76.9km
しばらくは嬬恋パノラマラインからのいい景色を眺めつつ下り基調の道。
10km程度進んで上りに転じると湯の丸高原スキー場というか地蔵峠への登りが始まる。序盤から割とパンチのある斜度でサイコンは2%とおかしな表示をしているが緩くて5%、きついところでは10%は超えているであろう坂が続く。視界にはたくさんの参加者が見えるが半分くらいの人は自転車を押していて、自分も仲間に混ざりたい気持ちに駆られるが雨で身体が冷えてしまいそうなので頑張る。ラスト500mくらいは1ケイデンスごとに気合を入れないと進まないほど厳しく、エイドまで残り○mと書かれた看板だけど心の支えにギリギリ登頂。個人的なライドでは絶対上らないリストに地蔵峠がインしました…箱根旧道じみてる。

■ ~第5エイド 菱野温泉 薬師館 97.7km
湯の丸高原スキー場のレストハウスは参加者でごった返していた。みんな口々に寒いと言いながら温かいカレーを食べている。デザートは砂糖をまぶして食べる檸檬シャーベットで、これがものすごく上品な味だったが外気温のことを考えると食べない方が正解だったのかもしれない。
食事を済ませて外に出ると死ぬほど寒い。天候と標高が相まって気温は10度を下回っていて、屋台で温かい甘酒をいただいても全く体が温まる気配がない。コールドブラックタイツを履く天候ではない。
ここから標高差800mの雨天ダウンヒルは凍死確定なんだけど待ってても身体が冷えていずれ死に至るので意を決して下りに入る。下り始めて3秒でもうクソ寒い。下るにつれて雨が弱まって行ってる感はあるけど路面は完全に濡れているのでブレーキングが厳しく、握力が試される。というか地蔵峠こっち側から登るのも嫌だな…

麓に降りると雨は上がり路面は乾いて一安心。ただ、浅間サンラインでは歩道を走るよう指示があって交通量のことを考えるとそうさせたいのは分かるんだけど歩道の路面はボコボコだったのでこれは次回に向けて改善してほしいポイントかもしれない。

浅間サンラインの区間は数kmで終わり。横道にそれるとラスボスの菱野温泉への激坂(2.5km/7%)に入る。公式サイトに「菱野温泉の激坂をクリアせよ!」とか書いてあるしやべえんだろうなと思っていたがエイドが近付くにつれて容赦なく斜度が上がっていく。エイド手前の最激坂区間(斜度15%)ではスタッフさんが「あと少し!頑張れ!」と応援してくれているがあと少しなのは自分の残存体力である。前輪浮きそうになるし後輪の加重抜くと雨で空転するしもうどうしたらいいか分からなかったけど気合で攻略。こんなところでも斜度計は5%ほどを示していて、まあ実際の値見たら脚付いてた気もするので壊れてて良かったかな?(よくない)

最終エイドではイチゴと和菓子とお稲荷さん。結構雨が降っているのに特に蓋とかをしていなかったようで和菓子はものすごく湿気てたけどそんなことは全く気にならないくらい坂がつらかった。


■ ~ゴール 信州青少年の家 100.2km
菱野温泉は雰囲気の良さそうなところだったけどどんどん雨が強くなってきたのでさっさと移動。次は泊まりに来たい。
残すところは2.5kmで、ゴールとの標高差はないので10分もかからずにつくだろうと思っていたがクソ係員さんに嘘の道を教えられて無駄に2km標高差150mの上り下りをする羽目になる。人権が無さ過ぎて正しい道も案内してもらえない。
あまりにも下り坂が続くので途中でおかしいことに気付いて引き返し、同じく誤誘導されたオタクを2人ほど回収してワイワイ文句を言いながら大雨の中を上り返す。1人だったら完全に心が折れてた…

正規ルートに復帰するとすぐにゴールで無駄にオタクらしいオチが付いてしまったがまあ知らないオタクと話すのも楽しくてゴール後互いに健闘を称えあうことができたのでその点では良かった。
ゴールでは野沢菜入りの蕎麦とジェラートがふるまわれていたが、ジェラートを注文している人はいなかった。まあ気温15度で雨降ってるしね…

■ ~佐久平駅
モテイクの皆さんと談笑しながら温かいそばをいただいてすっかり身体が落ち着いてしまったが、ここにいると冷える一方なので佐久平駅までの10kmダウンヒルに挑む。リムまで水没レベルで雨がヤバい。預けていた大型サドルバッグを装着してコントロールが難しくなったのと交通量の多さを加味すると地蔵峠の下りより神経を使った。プリウスには自転車が視界に入るとクラクションが鳴る機能が付いている。
佐久平駅に着くころには水がかかりすぎて逆にリムのブレーキ踏面が綺麗になっている現象が起きていた。

■ まとめ
交通量の少ないところを走っていい景色を見てご飯をいただくだけでも楽しいのにオタクだらけということで大変満足なイベントだった。ノーサポートが原則のブルベに慣れているので、地図読みをしなくて良かったり(誤誘導されたけど)道中がっつりもてなしを受けるのがとても新鮮。その分参加費は高いけどこれはこれで良い。また次回も参加したいという気持ちが強いけど、帰りの輪行が地味につらかったので今度は絶対車で来るぞという思いがある。
スタッフの皆様お世話になりました。

走行距離:104.05km
走行時間:4h 59m 17s
平均移動速度:20.9km/h
獲得標高:2654m

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